2022/02/11 10:00

ヘナとはミソハギ科の植物で、インドでは古来より薬草として用いられ、
インド伝承医学アーユルヴェーダの代表的ハーブとされてきました。

アーユルヴェーダとは?
サンスクリット語で生命を意味する「アーユス」と、知識・学を意味する「ヴェーダ」の複合語です。
約5000年ほどの歴史をもつインドの伝統的なトリートメント法となります。心身の不調の原因は体内バランスの乱れであり、体内のバランスを整えることで美しく健やかな体を作るというのがアーユルヴェーダの考えです。


■インド伝承医学アーユルヴェーダで用いられてきたヘナ

ヘナの葉には、ローソン(ローソニア)という色素が含まれており、髪、爪、眉毛などを染めるのに使用されてきました。
また、インド伝承医学アーユルヴェーダでは、火傷、外傷、皮膚病予防などの薬に用いられてきました。

■収穫地


「Henna 5.0」はインドのラジャスタン地方(ラージャスターン)で収穫されたヘナを使用しています。
ラジャスタン地方は砂漠地帯でパキスタンと国境を接するインド北部に位置します。
日中の平均気温は50℃。夜は10℃と一日の寒暖差が激しい乾燥地帯です。

一般的にラジャスタン地方のヘナは高品質で良く染まると評価されています。
理由の一つとして色素成分のローソンの含有濃度・密度が高いためと言われています。

次回へ続く・・・